譲渡型保護ねこカフェ にじのはし

一年程前、西湘地区の某所で怪我をしている子がいると相談を受け小田原のボランティアさんが保護してくださいました。

ルナは口に大きな怪我の跡があります。

これは人間の手によって作られたものです。

人に慣れているルナは人に顔を蹴り上げられ、

右犬歯はなく、下顎は肉が落ちてしまっています。幸いにも口を閉じることができる状態なのでご飯を食べることもでき、生活に支障なく済んでいます。

人間の悪意によって怖い思いをし、顔に大きな傷跡をつくられても尚、ルナは人を嫌いにならず私たちの手を怖がらずに受け入れてくれます。

そんなルナを見ると心が締め付けられる思いです。

どうかこの先ルナにたくさんの愛情と，幸せが訪れますようにと毎日願っています。

世の中にはまだまだこんな思いをした子がたくさんいて、1匹でも多く救えるよう日々ボランティアさんが頑張ってくださっています。

猫たちにとっても思いやりある優しい世界が訪れるといいですね。

@odawara_cataid